つくば古民家を自分たちでセルフリノベーション！　軒桁、小屋梁の撤去

以前記載した、つくばの古民家のリフォーム→記事①②③

木造の増築部分の軒桁、小屋梁の撤去のお手伝いをしてきました！

 

軒桁、小屋梁って？

 

軒桁、小屋梁って何かというと、

以下画像がみやすいかな？

（参考；http://www.coccohome.jp/concept/kouhou/）

 

軒桁、小屋梁ともに、柱の上、屋根の下にかかっている木材です（大雑把）

 

つくば古民家の持ち主さんは基本一人でセルフリノベーションをしており、出来るだけ既存木材を再利用したいとの事。

 

そのため、

撤去なら一気に壊しちゃう方がらくちんなのですが、部材をひとつひとつばらしてます。

 

あおぞらは行程を見たいし、お力になるのも嬉しいので、一日作業！

 

作業

軒桁、小屋梁の撤去

一ヶ月ぶりくらいに古民家に行ってみると、増築部分が木材だけになってました！

 

もともと（↓撤去予定の増築部）

 

現在

あれー！！さっぱり！

 

二階に上がると、

もともと

途中

今

空が、、見える！！すっからかん！

 

７段の脚立にのぼり、巨大な木製ハンマー（木材を傷つけない為）で下から打撃し、木を外していきます。

ねじは使われていなく、オスメスではまっているだけなので、下から押してあげれば抜けます

 

抜けるんですが、まぁ固い！！

 

そして、ハンマーが重い！！！

重いぶん、打撃時の衝撃は強いのですが、重かった（翌日は筋肉痛でした）

 

大変でした。。私はそうそうにギブ。

←あれ？役に立っ、、てる、、？

 

とんとん押し、抜けるとこんなかんじ。

すこっと！抜けます

 

各柱近傍の軒桁（小屋梁）をハンマーでたたいて柱から抜き、その後木をゆっくり下まで下ろします

これは一人だと重くて危ないので、木の両端を二人で協力して持ちました
ちなみに1日で4本下ろしたのですが、最後の一本は勢いよく母屋の屋根に落ち、瓦を数枚大破させてしまいました。。

 

はわわー！汗

ま、母屋の瓦屋根も全部外して、ガルバリウム鋼板にするそうなので問題ないですが。

 

↓ガルバリウム鋼板（安いけど長持ちの屋根材！）

参考：http://yanekabeya.com/8972/

 

柱は重く、瓦はもろいということを体感しました！
小屋梁、軒桁を下ろすと、細い柱はぐらぐら。

上に引っ張るとすぽっと抜けます！

 

あおぞらは正直一人では無理だったのですが、成人男性ならやすやすとぬく事が出来てました。

 

家って、パズルのようにはめ合わせて出来ているんですねー。

 

軒桁、小屋梁はしっかりしていて再利用するので、バルコニー解体時と同じようにベルクロを使って、地面まで降ろしました。

降ろした後、道路から敷地に移動させました！

（重いので、荷車で移動w）

 

石膏ボードの撤去

途中で雨が降ってきたので、屋根のある母屋に移動し、母屋の石膏ボードも撤去しました。

 

元々はこんなかんじで、上部に石膏ボードがあります

この石膏ボードはすべて撤去し、大きなリビングにするそうです。

 

なので、

丸のこで石膏ボード下の板を切断し、石膏ボードを前後に押して半分にばきっと割り、降ろしていきました

ちなみに、

石膏ボードは非常に重いので、写真のまま降ろそうとすると大変だし、危険。
少なくとも半分に割って下ろした方がいいと思います！

 

雨の間だけなので１時間くらいかな？

これでまだ全体の１割くらい。先は長いですね。.

 

でも石膏ボードがとれると天井がぐっと高くなりました♩

全部の石膏ボードを取れたらかなり開放的な空間になりそうー

 

まとめ

１１時から１６時まで（お昼休みは１．５時間くらい）素人２人で作業した結果、

増築部の小屋梁と軒桁の撤去及び母屋の一部石膏ボードの撤去が終わりました！

 

全体からみるとまだまだだけど、でも着実に進んでいる！

持ち主さんはすごいなー

 

また手伝いに行ったら記録しまーす

 

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 -つくば物件①リノベーション, リフォーム, 古民家, 木造, 解体